

愛知県で逃げ出したグレート・デンが散歩中の女性と犬を襲ったということがニュースになっていました。
飼い主の責任を問うのは元より、私がこのニュースで気になったのは、このニュースでグレート・デン=怖い、咬むというイメージがついてしまわないかという心配でした。
グレート・デンは、馬に例えられるくらい大きく80kgを超える犬もいるのですが、本来おだやかでのんびりとした気質を持ったやさしい犬です。
ですが、犬とは思えないくらい大きな風貌のために、誤解されがちです。
逆に、体の小さなチワワはどうでしょう。
片手でひょいと持ち上げられるくらいの大きさで、かわいらしくおとなしいイメージがあり、ぬいぐるみ感覚で甘やかさがちです。
でも、攻撃性を持つ子も多く、チワワに咬まれたという相談も非常に多いのが実情です。
ラブラドール・レトリーバーはどうでしょう。
一般的には盲導犬のイメージが強く、おとなしくのそのそと歩く犬種と思われがちですが、本来レトリーバーの名を持つ通り鳥や魚の回収犬として活躍していた犬ですから、非常に活発で元気の良い犬です。散歩の引っ張りがひどい、お散歩だけでは運動量が足りない、こんなに元気の良い犬だと思わなかった!という声が絶えません。
今回の事件に限らず、きちんとしつけられた犬まで奇異の目で見られることは避けたいものですね。
日本人は流行や事件に左右されやすい所がありますが、犬種で一括りにしないように
しましょう。(このコラムもそうです。チワワ=咬み犬ではないですからね!)
もちろん生まれ持った本能や性格もありますが、どういう子になるかは、飼い主次第ですから。