

室内犬を飼っているご家庭で欠かせない「ペットシーツ」。
毎回ゴミの日に出す使用済みシーツって、けっこうな量ですよね。
ある日、いつものようにゴミ袋をまとめていて、ふと思ったことがあります。
「ペットシーツって、ほんとに燃えるゴミ?」
自宅にあったシーツのパッケージには、使用後の処理方法について「お住まいの地域のルールに従って分別してください」と書かれていました。
さらに他社の製品についても調べてみると、「燃焼ゴミとしてお出しください」と明記されているものもあり、どうやら表示は統一されていないようです。
環境への意識 が高まる昨今、食品や飲料水にはゴミの分別が詳しく表記されているのに比べ、あいまいさが少し気になりました。
またパッケージをよく読んでいくと、素材についても更なる疑問が…。
ほとんどのペットシーツは、綿状パルプや高分子吸水材、防水性フィルムなど、複数の素材からできているようですが、これらすべてが可燃性なのでしょうか。
特に吸収した水分を床にこぼさないようシーツの裏に敷かれている「防水性フィルム」、これが燃えるゴミだなんて・・。
そこでペットシーツの販売元である2社に電話をし、下記のような質問をしてみました。
ご協力いただいたのは、大手ペット用品販売店のK社と、紙おむつメーカーのY社です。
【質問内容】
・ペットシーツは「燃えるゴミ」?それとも「燃えないゴミ」?
・ペットシーツの下に敷かれている「防水性フィルム」は可燃性か?
・水分を吸収しゼリー状に固める「高分子吸水材」の成分は?
またゴミ処理場で焼却した際に「高分子吸水材」から有害物質は発生しないか?
※K社(大手ペット用品販売店)
Q,ペットシーツは「燃えるゴミ」?それとも「燃えないゴミ」?
A,自治体によっても異なるが、基本的に燃えるゴミ。
Q,ペットシーツの下に敷かれている「防水性フィルム」は可燃性か?
A,(当社のものは)ビニール製ではないので、おそらく燃えるゴミ。
詳しくは自治体にお問い合わせください。
Q,水分を吸収しゼリー状に固める「高分子吸水材」の成分は?
またゴミ処理場で焼却した際に有害物質は発生しないか?
A,パルプ材100%使用。特に検証したことはないが、有害物質の心配はないと思います。
※Y社(紙おむつメーカー)
Q,ペットシーツは「燃えるゴミ」?それとも「燃えないゴミ」?
A,燃えるゴミ。
Q,ペットシーツの下に敷かれている「防水性フィルム」は可燃性か?
A,不燃物です。しかし紙おむつや生理用ナプキンと同じく、完全に分別して捨てることは衛生的に考えにくいものです。
Q,水分を吸収しゼリー状に固める「高分子吸水材」の成分は?またゴミ処理場で焼却した際に有害物質は発生しないか?
A,化学的に作られた「でんぷん」のようなもの。
使用後は水分を含んでおり、生ゴミと同じ扱いなので焼却しても問題ありません。
いつも何の気なしに使用している「ペットシーツ」も、ゴミの分別や環境問題という視点から見るとまだまだ奥が深そうですね。
この続きは、また次回!