

犬といっしょに散歩をしていると、よく「触ってもいいですか?」と子供に声をかけられることがあります。「かわいい~」なんて目を細めて言われると、つい私たちも笑顔になりますよね。
反対に「かまない?」と、おそるおそる近づいてくる子供もいます。ほんとうに犬が苦手なら寄ってこないはずですが、この子たちは怖いけれど触りたい、もしくは触ったことがないから怖いだけなのかもしれません。
ではなぜこの子たちは「犬にかまれる!」と思っているのでしょうか?
幼稚園のお友達がそう言っていたからとか、犬嫌いの親から「犬はかむから触ってはいけない」と教えられた場合がほとんどのようです。
しかし何の理由もなく、犬が人に飛びかかったり、かみついたりすることは考えにくいものですよね。だとしたら、親は犬に近づかないよう子供を教育するのではなく、どうしたら犬と仲良くできるのかをいっしょに考えていく方が大切なのではないでしょうか?
犬とのごあいさつには、こんなルールがあることを伝えてあげてください。
犬は動いている人に興味を示したり、手をさし出せば鼻を近づけてにおいをかごうとします。また大声をあげたり、しつこく追い回されることが苦手なので控えてあげましょう。
そして触ってみたいなぁと思う犬と出会ったら、まずは飼い主さんに聞いてから近づくこと。
犬にとっても子供との付き合い方を学ぶことは、社会生活を送って行くうえで必要です。
親だからできること、飼い主だからできること、それぞれの立場から子供と犬との触れ合いについて考えていきたいですね。