

先日、夜のニュース番組で「乗馬セラピー」について紹介されていました。
「乗馬セラピー」には、医師や理学療法士の指導のもと、安全に乗馬を楽しみながら、身体機能の回復や精神的な安定を図る目的があります。
日本障害者乗馬協会ホームページ
そのニュースで紹介されていた女性は、足が麻痺してしまい、歩けないことを理由に外へ出ることもおっくうになっていました。
そんな彼女に「やる気」と「希望」を与えてくれたのが、乗馬でした。彼女の将来の目標は、乗馬で北京パラリンピックに出場すること! これまで消極的で、何事にも自信を持てなかった彼女の心を、馬は解きほぐしてくれたのです。
それに加え、彼女の不自由な足にも変化が・・。それまでは、つま先しか床につけることができなかったのですが、乗馬を始めたことでかかとまでしっかりとつけて歩くことができるようになりました。これは馬の体温が足裏の血行を促進したことや、馬の動きに合わせた適度な上下運動がリハビリになったことと関係しています。
よくご年配の飼い主さんから、「犬がいるから外へ出る」「犬がいるから笑顔でいられる」というお話をうかがうことがあります。犬がいることで自分の健康にも気を配ることができるし、生きる活力をもらっているのでしょう。身近に動物がいることで気づいた、小さな幸せや心の変化など、私たちも大切にしていきたいですね。