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海外のしつけ事情
見られていると親切に…

「見られていると親切に…」とは、思わずドキッとするようなタイトルですね。
 
悲しいかな? 私たち人間は常に他人の目を意識し、周囲からの評判を気にしてしまいがち…。興味深いことに人間だけでなく、魚類や一部の鳥類も「見られている」とわかると、正しい行動をするというデータがアメリカの科学雑誌「サイエンス」に報告されました。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2260259/1916281
 
記事によると、「ヒトも動物も、自己の評判がかかっている場合には、利己的な行動を改め他者に尽くす行動をとるようになる。後者の態度のみが社会的に報いられることを知っているからだ」とあります。
 
例えばベラ科の魚には、大型魚の体に付着した微生物を取り去る「クリーニング」という行動があります。時に相手の魚の皮膚を食いちぎるような乱暴なやり方をする反面、次の魚たちに見られていることがわかると、いつもより丁寧に掃除をするのだそうです。
 
周囲に認められたい、よく思われたい! というのは、生物の基本的な欲求なのかも知れませんね。反対に世間の常識やマナーに反した自分勝手な行動は、他人の目を意識していない場合に起こることが多い気も・・。散歩中に犬のフンを片付けない、人の家の玄関先でもお構いなしにおしっこをさせてしまうなど、飼い主としてのモラルを問われる行動も、実は「見られていないから…」がほとんどなのではないでしょうか?
 
それにしても、おもしろい研究をされている方がいるものですね!