

先日、お散歩中に会った大型のミックス犬。年齢を聞くと、なんと15歳!ずいぶん長生きですね~。ちなみにそのお宅で以前に飼っていたワンちゃんは、17歳まで生きたそう。
「元気に長生きできる秘訣はなんですか?」と、飼い主さんに尋ねたところ・・
「大好物の鶏肉を食べさせているからかしら…?」 ええっ、そんな~?!
鶏肉を食べているから長生できるかどうかはさておき、このお宅で飼われているワンちゃんたちはたくさんかわいがられて、幸せな毎日を送っていることでしょう。愛犬のことをうれしそうに話す飼い主さんの表情や、ゆったりとした足並に合わせて散歩する姿を見ているだけで、家族の愛情が手に取るように伝わります。
「長生きの秘訣は愛されること!」これは犬だけに限ったことではありません。
猫の重篤な病気のひとつに、伝染性のウィルス性鼻気管炎というのがあります。野良猫の場合、この病気にかかってしまうと、極度に衰弱し簡単に死んでしまうと言われてます。しかし飼い猫の場合、この病気で亡くなることはまずありません。(「動物力」より)
その違いは何だと思いますか?
それは、「飼い主からじゅうぶな愛情を受けているかどうか?」なんです。
目やにや鼻水をやさしくティッシュで拭いてもらったり、手で食事を食べさせてもらったり…、こんな愛情あふれるコミニュケーションが動物の「元気になろう!」という力を助けているんですね。
よくご年配の飼い主さんから、「ペットのために元気でいたい!長生きしなくては…」という言葉を聞きます。「必要とされるから元気でいられる!」というのは、犬も同じこと。社会生活を営む一員として、犬も人間もお互いが必要とされる存在であり続けたいですね。

動物力―犬のフリ見て我がフリ治せ!
永田 高司 (著)