

みなさんは「フードマイレージ」という言葉をご存知ですか?
直訳すると「食物輸送距離」。
一般的にマイレージといえば、飛行機の搭乗回数や距離に応じて航空会社から特典をもらえるイメージですが、こちらのフードマイレージは減らすことに価値があります。
食料を生産し輸送するためには、船や飛行機、トラックなどの燃料となる石油が必要です。
たとえば東京で暮らす人がジャガイモを食べる際、北海道産とアメリカ産とでは、同じジャガイモ1個にかかる輸送距離が大きく異なります。より近くでとれた食材を選ぶことで、輸送によって発生する二酸化炭素の排出量を減らし、地球温暖化の防止に役立てようとするのが、フードマイレージの目的です。
食べ物と環境問題というと、これまでは農薬の有無くらいしか気にしたことがありませんでしたが、フードマイレージとは新しい観点だなと思いました。たとえば、カレーを作る際に使われるジャガイモ・玉ねぎ・ニンジン・お肉。これら全ての食材にフードマイレージが課せられるのですから、毎日の食卓から地球環境を考える意義を実感させられます。
これからはスーパーで買い物をする時に、値段や農薬の有無を気にするように「フードマイレージ」についても、考えていけたら良いなと思いました。
環境問題を考えるには、本当に様々な視点が必要ですね。