

古美術やアンティークなど、依頼人からのお宝を専門家が鑑定するバラエティー番組「開運! なんでも鑑定団」。意外なものが高価な鑑定結果だったり、逆に高価だと思っていたものがニセモノだったり…、思わぬ展開が楽しいですよね。
あの番組を見ていつも思うのは、鑑定品の中に「ニセモノ」が多いこと!
人はなぜ「ニセモノ」にひっかかるのでしょうか?
鑑定士である中島誠之助さんの言葉を借りるなら、
“欲があり、使えるお金があって、知識がないから”
プロならではの厳しい言葉ですが、その通りだなーと思いました。
では、これを犬と私たち飼い主との関係に置き換えてみたらどうでしょうか?
たとえば、私たちが犬を飼い始める場合、多くの人は愛犬との楽しい生活を思い描いて家庭に迎え入れますよね。
けれど、実際に犬を飼ってみると
「うちの子、犬なのに“オテ”もできないんです…」
「トイレシートを置いているのに、違う場所でオシッコしちゃうんです」
と、「こんなハズではなかった…」とがっかりした顔でおっしゃる飼い主さんが多くいます。
でもよく話を聞いてみると、まだ「オテ」を教えていなかったり、シートでの排泄トレーニングがじゅうぶん行われていない場合がほとんど…。犬だって生まれながらに、家庭のルールがわかっていたり、人間社会で生きていくためのしつけやトレーニングができているわけではありません。
私たちは
“欲があり、使えるお金があって、知識がないから”
という、飼い主になっていないでしょうか?
愛犬はかけがえのない存在。
まずは、犬について勉強し、犬の気持ちをよく理解していくことが、コミニュケーションや絆を深めていくきっかけとなればよいですね。