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犬のしつけから学ぶ 子供の教育問題
デビルツー~恐るべきの2歳児

あるご家庭に6ヶ月の子犬のトレーニングでお伺いした際のこと。
私の話を聞いたお母様から、子犬も「デビルツー」といっしょですね、と言われました。
 
子育て中のおかあさんたちを困惑させる「デビルツー」。
「デビルツー」とは、2歳頃からの反抗期のこと。
 
  「早くごはんを食べなさい」  「イヤ」
  「おもちゃを片付けなさい」  「イヤ」
  「手をつないで歩きましょう」 「イヤ」
 
それまでは親にベッタリだったのに、だんだんと自我が芽生えてきて、自己主張も強くなってくる時期。しかしまだ自分の気持ちを言葉でうまく表現できないので、「イヤ」と言って行動で示そうとしているのです。
 
とはいえ、それに一日中振り回されるおかあさんはもうヘトヘト。
つい、強い口調で叱りすぎてしまったり、行動を制約してしまったり…。母親は子育てに煮詰まり、自信をなくしやすい時期とも言われています。
 
では、大人はこの時期の子どもとどのように接したらよいのでしょうか?
 
「押さえつけるだけではダメ、すべてを許してもダメ。叱った以上にたくさんほめる。弾力的に接することで、子どもは社会の基礎をとらえられるようになるのです」
と、子どもの発達に詳しいお茶の水女子大学教授で小児科医の榊原洋一先生。
 
子どもに揺さぶられて大変だけれど、実は親も成長できる貴重な時期。肩の力を抜いて子どもの気持ちを受け止めることが、良い親子関係を築くコツかも知れないですね。