


青山のおしゃれな雑貨屋さんで見つけて、思わず手にとってしまいました。
これ、何だと思いますか?
パソコンのキーボードのキー? いえ、キーホルダーです!
「廃棄の山から届いた宝物」をテーマに、デザインの力で新しい価値を生み出している北欧のリサイクルブランド、SECCO(セッコ)。コンピューターやタイヤ、携帯電話、電化製品などの工業廃棄物を原料に、雑貨やアクセサリーなど魅力的な製品へと再生しているブランドです。
SECCOは2003年、フィンランド中部の町、ユヴァスキュラで生まれました。創業者のニーナ・パルタネンさんは、それまでIT企業などでビジネスコンサルタントとして活躍していましたが、日々深刻さを増す環境問題に危機感を覚えていたといいます。
「フィンランドの若くて才能のあるデザイナーの力で、
ゴミとして捨てられてしまうものを魅力的な商品に生まれ変わらせることはできないだろうか…」
そんな彼女の思いから、SECCO のプロダクトは始まりました。
たとえば キーリング。
コンピューターキーを2つ組み合わせたキーリングは、手にした人が、もともとは廃棄物であったことがひと目でわかるよう、素材の特徴を最大限に活かしています。
コンピューターや電化製品の基盤を再利用した ブローチ トカゲ。
配線やハンダ跡など、シート状のパターンはそれぞれ異なります。世界にひとつしかないデザイン、というオリジナリティーも人気の秘密です。
環境保護への意識が高まる昨今、リサイクルという理念は世界共通のキーワード。
SECCO のように、雑貨やアクセサリーなど身近な製品の裏にある物語を知ることが、環境問題を考えるきっかけになればよいですね。