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犬のしつけから学ぶ 子供の教育問題
はじめの一歩を踏み出す勇気

スポーツ家庭教師を知っていますか?
 
かけっこやとび箱、逆上がりなど、体育の授業で習う種目をひとり一人のレベルに合わせて個人指導する新しい形のスポーツレッスン。指導するのは、長年スポーツを経験してきたベテランインストラクター。運動嫌いの子どもたちにも「頑張って力を出せばできるんだ!」という自信をつけてあげられることから、注目されています。
 
文部科学省の調べによると、子どもたちの体力は20年前がピークといわれています。昔に比べ現代の子どもたちは体格が良くなっているので、本来はもっと体力があるはずなのに、外遊びの機会が少なくなり運動の基礎が身に付いていないため、力を出す方法がわからないといいます。
 
そんな現代の子どもたちに運動の楽しさを教えるはじめの一歩が、スポーツ家庭教師の役割なのではないでしょうか。
 
 
実は犬の世界にも「はじめの一歩」がなかなか踏み出せない子がいます。
 
以前 『犬のようちえん』 に通っていたシュナウザーは、マンホールや排水溝が大の苦手。いつも飼い主さんとのお散歩では、マンホール付近を遠回りしてみたり、排水溝の手前で立ち止まったり…、頑なに歩こうとしませんでした。
 
そこで担当のドッグトレーナーは、なんとか克服させてあげようと公園に連れ出し、排水溝が並んだところで待つこと10分…。トレーナーは排水溝を超えたところでわざとそっぽを向いて待っていましたが、一向に渡る気配がありませんでした。
しかしそっと首輪を引っ張り、一歩踏み出す勇気を与えてあげたら・・、難なく飛び越えることができました!
 
その後、繰り返しの練習で「排水溝やマンホールはコワくない!」と教え、さらにその上を歩いても大丈夫という自信をつけさせることで、克服することができたのです。
 
苦手な物を克服できない悔しさやもどかしさは、もしかしたら子どもも犬も同じなのかも知れません。周りの大人は「できないからさせない」のではなく、できるようになるためのきっかけづくりをしてあげられると良いですね。