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ドッグトレーナーも社会起業家?

今回はちょっとムズカシイお話かも知れません・・。
「社会起業家」という言葉をご存知でしょうか?
 
ふと立ち寄った書店で「社会起業家」の本を集めたコーナーを見つけ、私も興味を惹かれました。
 
 
「社会起業家」とは、会社の利益だけを目的とせず、ビジネスを通じて社会に役立つことをしようと起業した人たちのことをいいます。
 
では社会起業家とボランティアには、どのような違いがあるのでしょうか?
それは寄付金や行政などからの補助金に依存したボランティア活動に比べ、ビジネスの手法を取り入れて、活動を長く続けていくための事業収入を自ら得ているという点です。
 
すでにアメリカでは「ソーシャルベンチャー(=社会起業家)」という考え方が定着しており、元マイクロソフトのマーケティング・ディレクターはアジア中に小学校や英語本の図書館をつくったり、衣料品のGAPやiPod nanoなどでは売り上げの1%をエイズ対策基金などに寄付する新ブランドを立ち上げたり、その事業分野は教育や福祉、環境問題、国際貢献など多岐に渡ります。
 
彼らのように活躍している社会起業家たちは、自分のアイデアで社会に役立つことができる点や、さらには社会を変えられる可能性があるという所に仕事の醍醐味を感じるといいます。
 
 
 「利益至上主義」に走るのではなく、「社会を良くする」ことを事業目標にする
 
 
こうした社会起業家の概念には、私たちドッグトレーナーにとっても共感できる部分がたくさんあります。
 
たとえば 『犬のようちえん』
アニマルプラザが10年前に日本で最初にオープンした、家庭犬のしつけを目的とした施設です。
当時、犬のしつけといえば、噛みグセや無駄吠えなどの問題行動が起きてから訓練士に相談するのが一般的でした。
 
しかし 『犬のようちえん』 では、問題行動を予防するために、パピーのうちからしつけをすることに意味があると考えています。子犬のしつけの重要性を広め問題犬をつくらないことが、社会において犬がもっと受け入れられていくきっかけになると思うからです。
 
 
 ・・「ペットブームだから、儲かるんじゃないの?」
 
時にこんな声も聞かれます。しかし人材の育成や社会的使命を持ち活動を続けていくためには、ビジネスとしてのしっかりした基盤が必要です。
 
まだ社会的な認知も低く、誰もやっていないことをビジネスにすることは、容易なことではありません。
しかし誰もやっていなかったことに挑戦するワクワク感は、私たちにしか味わえない楽しさだと自負しています。
 
これからもがんばっていきますので、応援してくださいね!