

近年、都心ではドッグカフェや犬連れOKのレストランなど、犬といっしょに入れるお店が増えてきました。犬を連れて出かけられる場所が増えたということは、それだけ社会の中で犬が受け入れられている証拠であり、犬と暮らす私たちにとってもうれしいことですよね。
けれど…犬連れOKのお店が増える一方、以前は同伴できたのに飼い主のマナーの悪さから犬の入店をお断りせざるを得なくなったお店がたくさんあることをご存知でしょうか?
ひとくちにカフェでの犬のマナーと言っても、訪れるお客さんのしつけに対する意識や周囲のお客さんへの配慮も様々です。
「店内でおしっこをさせない」「お店のお皿をなめさせない」などは多くの飼い主さんが心がけているようですが、たまに人間用のイスにワンちゃんを座らせている飼い主さんを見かけることがあります。(お店によっては、シートやカフェマットを敷けばイスに座ることが許可されているケースもあります)靴を履かない犬の足裏は、人間でいう靴と同じ。飼い主さんにとっては我が子同然でも、次に席に着くお客さんの気持ちを考えたらそんなことはできないはずですよね。
ドッグカフェや犬連れOKのレストランといっても、そもそも主役は人間。
私も犬といっしょにカフェでお茶することが好きですが、お客さんの中には犬が苦手な方がいるかも知れません。「ここはドッグランではないので、他の犬と遊んだり、自由に探索して良い場所ではないんだよ」ということをちゃんと犬にも伝えるようにしています。
もし「ドッグカフェに行ってみたいけれど、いい子で過ごせるか心配…」という方は、まずは平日の空いている時間を選んだり、奥の静かな席に座ってみるのも良いでしょう。その際、犬が動きまわらないようリードを短く結んだり、落ち着いていい子に過ごせたらおやつをあげるなど、まずはカフェという初めての場所に良いイメージを持たせてあげることから始めましょう。
また元気いっぱいのワンちゃんなら、ドッグランなどで思い切りエネルギーを発散させてから連れて行くのもちょっとした秘訣。「カフェデビューさせよう!」と気負わずに少しずつ慣らしていくことで、犬もここはどう過ごせば良い場所か?を考えるきっかけとなり、今後の犬とのお出かけがますます楽くはず♪
ようやく生まれた犬連れOK!の流れを大きくしていくのは、私たち飼い主の意識次第。自分で状況を見極めて行動することで、周囲の人たちとも楽しい時間が共有できるようになるといいですね。