

先日ある飼い主さんから、こんなお話を聞きました。
愛犬のジャック・ラッセル・テリアを連れて、大きな公園を散歩していた時のこと。
久しぶりの土のニオイがよほどうれしかったのか、ニオイかぎに精を出していた愛犬の前に、一匹のミニチュア・シュナウザーが近づいてきました。
「うちの子と遊びたいのかな?」と思い犬同士を近づけたところ、そのジャックはさっとごあいさつを済ませ、すぐに土のニオイかぎへ戻っていってしまったそうです。
するとミニチュア・シュナウザーの飼い主さんから、
「ジャックなのに、犬が苦手なんですか?」と、言われてしまったそうです。
私たちも散歩中に出会った犬たちを、つい犬種のイメージだけで判断してしまうことってありませんか?
「チワワだから臆病」とか「ラブラドールだから友好的」など、先入観を持って接してしまうと、その子の本来の姿が見えにくくなってしまいます。
このジャックも、元気いっぱいな犬種だからといって常に他の犬と遊びたいわけではないでしょうし、ニオイかぎに夢中で他のことへは興味が向かなかっただけなのかも知れません。
散歩中に初めて会った犬を知りたいと、犬種やその特性を勉強することはとても良いことですが、それと同時に相手の犬を見て観察する目を養っていけたら良いですね。