

みなさんは「犬ゾリ」と聞いて、どんなことを想像しますか?
私は小さい頃に見た映画「南極物語」や「植村直己物語」の影響もあり、「いつかは自分も犬ゾリで雪原を駆け抜けてみたい!」という夢を持っています。
盲導犬や介助犬などと同じく、犬ゾリで活躍する犬たちも「ソリをひく」という仕事を持ったプロの犬。数十頭の群れで行動しながら生活しています。
かつて犬ゾリにはイヌイットたちの物を運ぶ手段として、また厳寒地に住む人々の重要な交通手段としての役割がありました。犬ゾリに適した犬種は、寒さに強く持久力に優れているという点から、エスキモー犬、シベリアンハスキー、アラスカン・マラミュートなどが活躍していました。
近年はスノーモービルなどの登場もあり、移動手段として用いられる機会は少なくなりましたが、犬と力を合わせて走る爽快感は犬ゾリでしか味わえないことから、今もスポーツとして根強い人気があります。
マッシャーと呼ばれるソリの操縦者は、その犬ゾリチームのリーダーとなり、ソリ犬たちに言葉・犬笛・口笛などで指示を出します。
また日頃から十分なトレーニングを積むだけでなく、マッシャーに対する厚い信頼がなければ犬たちも全力を出しきれないというのですから、興味深いですよね。
体重移動ができずにカーブで転んだり、犬たちの負担を軽くするために、マッシャー自身も一緒に地面を蹴って進んだり、かなりハードなスポーツのようですが、
自分が手塩にかけて訓練した犬たちと、一緒に大会に出て走る!
これが犬ぞり愛好者たちの最高の喜びなのだそうです。
犬とのコミュニケーションを大切にしながら、人も犬たちと協力して一緒に走ることを楽しむのが犬ゾリの魅力! みなさんもフリスビーやキャンプなど、愛犬と一緒にできる身近な楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか?