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ニュースの裏側
物の見方の“クセ”や“ゆがみ”どう捉える?

勤務時間や人間関係など、現代人の多くが仕事におけるなんらかのストレスを感じている昨今、「職場での思考パターン」をとらえたユニークな新聞記事を見つけました。 
 
 その記事によると、「誰でも物の見方の“クセ”や“ゆがみ”がある」ということ。
 
 ちょうどそんなことが頭にあった時に、ある飼い主さんからこんなご相談を受けました。
愛犬のビーグルをドッグランへ連れていったところ、後からやって来た2匹の犬が犬用プールで水しぶきを立てながら遊んでいるところを見るなり、急に吠え出してしまったというのです。
 
飼い主さんはその場に慣らせようと、愛犬を抱っこしたまま見せていたそうですが、たて続けに吠え始めてしまったため、ドッグランを引き上げたというのです。
 
「普段からあまり吠えさせないよう気をつけていたのに…」と、飼い主さんはちょっと悲しそうな顔をされていました。
 
これって、“たったひとつの出来事で、すべてダメだと思ってしまう”という思考パターンのゆがみのひとつなんです。
 
たとえば、このような犬の行動に関しても「愛犬には自分の知らなかった一面があるんだ」と思ったり、「水の音に反応したということは、もしかしたら他にも苦手な音があるかも知れない。だったら“音”に対する社会化を強化していこう」と考えることができるはず。
 
犬のしつけに熱中すればするほど、愛犬のあら捜しをするかのように物の見方に“ゆがみ”が生じてしまう飼い主さんは、実はけっこう多いもの。けれど完璧な飼い主さんがいないののと同じに、完璧な犬なんていません。
 
たとえ何かできないことがあっても、「この子はできない」とか「悪い子」と決めつけてしまうのではなく、たとえばこの場合でも「ドッグランの外でなら吠えないでいられる」など、「ここまではできる」という見方ができたなら、次の一歩が踏み出しやすいですよね。
 
“できない子なんて一頭もいない”ことを飼い主さんがよく理解しておけば、愛犬に対する“ゆがみ”もなくなるのではないでしょうか。