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ニュースの裏側
がんばれトレイス!~聖火ランナーに選ばれた盲導犬

8月の北京オリンピック開幕にむけて、世界の諸都市を回る五輪聖火ランナーの国内リレー走者が発表されました。
 
■五輪聖火ランナーのニュース
 
野球日本代表監督の星野仙一さんやタレントの萩本欽一さんなど、名立たるメンバーが連なる中、私が最も活躍を楽しみにしているのが、愛媛県の造形作家で盲導犬を使って生活している仙波慶伸さんと盲導犬トレイス(ラブラドールレトリバー、雄2歳9カ月)のコンビです。
 
 仙波さんとトレイスが五輪聖火ランナーに選ばれたいきさつはというと・・・
 
オリンピックには、国境や人種、年齢、性別を超えて人々を一つにする特別な力があります。その聖火ランナーとして平和と希望の灯火を運ぶには、国民に勇気と希望を与えられる人がふさわしい、として選ばれたというのですから素敵ですよね。
 
ただ盲導犬という、特別な訓練を受けた育った犬であるからこそ乗り越えなくてはいけない問題もいくつかあります。
 
たとえば、常に道路の左端を進むよう教えられてきたトレイスが、道路の中央を真っすぐに導いてくれるかという不安や、これまではトレイスとの間に「走れ」という命令がなかったため、仙波さんが幼いころジョギング時にしていた掛け声「ワッショイ、ワッショイ」を合言葉にするなど様々な取り組みがされています。
 
けれど「1匹の盲導犬を育てるときには、たくさんの手をかけて育っていきます。こういう形で社会に出て行けたということが皆さんの励みになっていくと思い、とてもうれしいです」と、仙波さんの言葉に共感させられました。
 
国内での聖火リレーは、4月26日に98年冬季五輪を開催した長野市内で開催されます。みなさんも仙波さんとトレイスを応援していきましょう♪