

古くから動物愛護の精神を持つイギリスで、「BATTERSEA DOGS&CATS HOME」という動物保護施設を訪ねてきました。
ロンドン近郊にあるこちらは、捨てられたり虐待を受けた犬たちの保護にあたっている施設。都会でありながら充分なスペースが確保されていて、体調チェックや散歩などの身の回りの世話をスタッフとボランティアが協力しながら行っています。
施設の中に入ると犬たちは一頭ずつ仕切られた犬舎におり、アメリカのS.P.C.Aやイギリスの他の動物保護施設と比べると施設そのものの古さは否めませんが、動物たちへのケアはきちんと行き届いているなーという印象を受けました。
また比較的攻撃性が高いとされる犬種(スタフィーやロットワイラーなど)が多く保護されているのもこちらの施設の特徴です。おそらく犬種についてよく知らずに飼い始めてしまったため、初めのうちは元気いっぱいのかわいらしい子犬でしたが、大きくなるにつれ手に負えず手放してしまったのかも知れません。
(BATTERSEA DOGS&CATS HOMEの前には、里親さんのためにドッググッズを販売するお店があるのですが、ふと書籍コーナーに目をやるとスタフィーやボーダーコリー、ジャーマン・シェパードの飼い方を綴った本ばかりが置いてありビックリ!)
BATTERSEA DOGS&CATS HOMEを訪ねて感じたことは、動物保護という観点では日本よりも数倍先を行くイギリスでも、飼い主に捨てられてしまう犬がいるという悲しい現実には変わりがないのだなーということ…。
ならば! 不幸な犬が少しでも減る社会を目指すためにも、子犬のしつけを普及させ、問題犬を作らないことの大切さを感じました。