

突然ですが、日本の食料自給率はどのくらいだと思いますか?
答えは39%。(農林水産省 食料自給率の部屋より)
これはカロリーベースでの日本の食物自給率です。
カロリーベースというのは、国民に供給されている食料の全熱量のうち国産でまかなわれたカロリー(熱量)の割合を示したもの。つまり毎日の生活をしていくために必要なカロリーの約6割を外国に依存しているということです。(ちなみに食料自給率統計を取り始めた昭和35年の食料自給率は79%でした)
たとえば!天ぷらそばの食料自給率はどのくらいだと思いますか?
■えっ!? 天ぷらそばの自給率は・・・?
・そば21%
・エビ5%
・天ぷらの衣になる小麦粉13%
・卵11%
・つゆの原料となる醤油0%
=天ぷらそばのカロリーベース自給率は20%
「和食だから、食料自給率は高そう・・・?」と思いきや、実に8割の食料を海外から輸入しているとは驚きです。
食生活の欧米化や都市部への人口流出による農村の高齢化など、日本の食糧問題についてのニュースは絶えず耳に入ってきます。多くの外国産の食品を利用するということは、それだけ海外の耕作地や水、運搬に使われるエネルギーなどにも依存しているといえます。
世界的規模でみても、人口増加や天候不順による干ばつなど、これまでとは異なる要因から将来も安定的に食料輸入ができるか不安な状態です。
私たちも食の安全を他国へ依頼する前に、無駄なものを買わない、食べ残しをなくす、リサイクル品を積極的に利用するなど…、まずは身近なところに目をむけて、できることからはじめてみませんか?