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犬のしつけから学ぶ 子供の教育問題
子犬も子供も歯ブラシの教え方は同じ?!

犬の高齢化が進む昨今、子犬のうちから歯ブラシの習慣をつけて歯の健康も大切にしたいもの。
 
犬に歯ブラシを教える場合、ペットショップで買ってきた犬用歯ブラシをいきなり口に入れるのはNG!
まずは、口の周りを触っても嫌がらない、口の中に指を入れても嫌がらないという関係を飼い主さんに作ってもらうことから始めていきます。それができたら脱脂綿などを指に巻き、一瞬歯を触ってみる、それができれば5秒触ってみる…。上手にできたところを誉めながら、徐々にステップアップしていくことがポイントです。
 
ドッグトレーナーズカレッジの授業でこの話をしていると、歯科衛生士をしている生徒さんがこんなことを言いました。
 
  「子供に歯ブラシを教えるのと同じやり方なんですね!」
 
彼女が言うには、小さな子供に歯ブラシを教える時、まずはあお向けになっておかあさんにほっぺや口の周りを触ることから始めていきます。それができたら、「あーん」という言葉で口を大きく開くこと、次に口の中に指を入れても嫌がらないよう教え、それができたら歯ブラシをしゃぶらせてみるのだそうです。
 
 「でも歯医者さんでは上手に歯磨きできるのに、おかあさんには歯ブラシさせない子も多いんですよ」
 
  それを聞いて私も「犬と同じだ!」と思いました(笑)。
 
ドッグトレーナーになら体のどこでも触らせるのに、飼い主さんが触ろうとすると低い声で唸ってみたり、噛み付いてみたり…。犬も子供も人をよく見ているので、「この人の前ではきちんとしなくちゃ!」と思もうと上手に歯ブラシもさせるし、体のどこでも嫌がらずに触らせるものなのですね。
 
よく「子供の教育」と「犬のしつけ」は似ていると言われますが、こんなところに意外な共通点があったのですね。