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海外のしつけ事情
リスは有害?!

今日は、犬とは少し離れて・・・
アメリカにおけるリスの話を1つ。
 
リスも増えすぎると有害ということで、
米カリフォルニア州サンタモニカではこの夏(2007年)から
公園のリスに避妊薬ワクチンを接種して数を減らすことになったそうです。
 
とても愛らしいリスではありますが
げっ歯類に属し、その性格は攻撃的なのだとか。
 
狂犬病を媒介したり、
感染症を起こすノミを持っていることもあるので
過剰に増えると公衆衛生上問題があるとのこと。

 
現在、サンタモニカ市のパリセード公園には
1000匹以上のリスが生息しているとされています。
 
サンタモニカ市では1998年頃から公園のリスの生息数が過剰となり、
毒薬や毒ガスを用いて処分を実施してきたということです。
 
ご想像がつくかと思いますが・・・当然ではありますが
動物愛護団体からは強い抗議を受けていたようです。
 
ワクチンは米農務省が開発したもので、
メスでは排卵と授乳を抑制し、オスでは精巣の発達を抑えることができるようです。
 
幸い(?!)ワクチンによる副作用はないということです。
 
1回当たりのコストは2~10ドル(約235~1170円)。
 
リスへの避妊ワクチン接種は同州ではバークリー市に続いて2番目になるようです。
 
先日、私もアメリカ出張の際、ホテルのバルコニーから毎日のように
姿を現すリスをほほえましく見ていましたが、あの愛らしい姿からは
想像できない病気を持っていたのですね!
 
確かに対策は大事なことですが、野生のリスを避妊するという
行為が生態系にどのような影響を及ぼすのか少し心配です。
 
日本に置き換えれば、「野良猫」がこの様な対象になってしまっていると思うと、
やはり心配です。