

リーマンショックから、まる1年。
早期退職、リストラ、有効求人倍率や失業率が過去最悪水準になるなどの
「不況」に関するニュースが衰えることなく目にします。
しかし、そんな中、ペットビジネスに関わる市場は堅調となっています。
ただ、市場が拡大していく中、“ペットフード”の伸び率は
ほかのペット用品等の分野より伸び率が低いと言われています。
その理由は、小型ペットの人気により、大型犬から小型犬へのシフトが進み
室内飼育による運動量や食事量の減少で食が細くなっている為です。
それでも市場自体が堅調な理由は、
①健康などに配慮した高価格フードの売れ行きの高まっている事。
②原料価格や原油高の高騰を受け、各社が値上げを実施した事。
③肥満対策やペットの年齢に合わせた商品が好調だった事。
というのが主な要因です。
もはや「ただのご飯」というよりも、
飼い主がペットの栄養バランスを考えて食事を与えているということがわかりますね。
ペット用品市場は、室内飼育の増加に伴いトイレシートといった消耗品財が牽引しています。
年間にペットのためにかける毎月の費用は5,000円~10,000円が全体の70%を示しており、
飼い主自ら支出を削減し、ペットの為に支出をされる傾向が見受けられます。
こうした背景には、「ペットは家族同然」という位置づけになってきていることが分かりますね。
もちろん、「お金をかける=愛情」とは限りませんが、
健康管理や食事管理などを家族の一員として考えてあげる事はとても大切なことです。
ペットを飼うみなさんが「ペットは家族」という気持ちを持でば、
無責任な飼い主もぐんと減ってくれるのではないでしょうか。
